ヒオウギ(檜扇)

ヒオウギ
ヒオウギ
 葉の形を檜扇(ひおうぎ)に見立てて名付けられました。
 ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)なども同じ発想の命名です。

ひおうぎ【檜扇】:
1)(ひのき)の薄板を重ね、下端の穴に糸を通して(かなめ)とし、上端を白や紅の糸で綴り連ねたもの。 衣冠または直衣(のうし)の時、(しゃく)にかえて用いるもので、板の数は、近世は25枚または28枚。 女房の檜扇は大翳(おおかざし)または衵扇(あこめおうぎ)をいう。
2)アヤメ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。葉は広い剣状で密に互生し、檜扇を開いた形に似る。 夏、濃色の斑点のある黄赤色の花を多数総状に開く。黒色の種子を「ぬばたま」または「うばたま」という。 観賞用に栽培。カラスオウギ。漢名、射干。 広辞苑

科名 アヤメ科ヒオウギ属
学名 Iris domestica (L.) Goldblatt et Mabb.  ヒオウギ 標準
Belamcanda chinensis (L.) DC.  ヒオウギ synonym
薬効
季語
撮影 2009年 7月31日
更新 2009年 8月15日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん