キセワタ(着せ綿)

キセワタ
キセワタ
キセワタ
キセワタ
キセワタ
キセワタ
 山道の脇にオドリコソウに似た形の桃色の花が咲いています。
 花の周りを覆っている白い毛を綿に見立てて名付けられました。
 環境省の絶滅危惧II類(VU)、長野県の留意種(N)に指定されています。

◎特集 【着せ綿〜女の意地】

きせわた【着せ綿・被綿】:
(1)「きくのきせわた」に同じ。
(2)物の上にかぶせた綿。
(3)〔植〕シソ科の多年草。高さ約80センチメートル。茎は四角、葉は楕円形で縁に粗い切れ込みがある。 秋の初め、上部の葉腋に淡紅色の唇形花が群がって開く。

きくのきせわた【菊の被綿】:
菊の花に綿をおおいかぶせたもの。重陽(ちょうよう)の節句の行事で、前夜、菊の花に綿をおおって、その露や香を移しとり、翌朝その綿で身体を拭うと長寿を保つという。 きせわた。きくわた。きくのわた。 広辞苑

科名 シソ科メハジキ属
学名 Leonurus macranthus Maxim.
Leonurus macranthus Maxim. var. villosissimus Krestovsk.
薬効
季語
撮影 2010年 8月15日
2013年 8月15日
2013年 8月15日
2004年 8月22日
2006年 8月26日
2011年 8月30日
更新 2013年 8月16日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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