ミヤマハハソ(深山柞)

ミヤマハハソ
ミヤマハハソ
 鋭い鋸歯のある葉の上にキブシの花に似た感じの花が載っています。
 ハハソはコナラの古語で、ミヤマハハソは深山木楢という意味になりますが、コナラやクヌギがブナ科であるのに対してミヤマハハソはアワブキ科です。
 小さな丸い花は花弁が3枚に見えますが実際は5枚だそうです。

はは‐そ【柞】:
 コナラ・クヌギ・オオナラなどの総称。
こ‐なら【小楢】
 ブナ科の落葉高木。高さ約15メートル。ミズナラに酷似するが明瞭な葉柄を持つ点で区別できる。雌雄同株で春に開花。 雄花は細長くつき帯黄褐色、雌花には楕円形の堅果を生じ、皿形の殻斗(かくと)を持つ。 材は器具・薪炭などに、樹皮は染料に供する。ナラ。古名、ははそ。 広辞苑第五版

科名 アワブキ科アワブキ属
学名 Meliosma tenuis Maxim.  ミヤマハハソ 標準 
Meliosma dilleniifolia (Wall. ex Wight et Arn.) Walp. subsp. tenuis (Maxim.) Beusekom  ミヤマハハソ synonym 
薬効
季語
撮影 2006年 7月 1日
2012年 7月 7日
更新 2014年 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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