ナミキソウ(波来草)

ナミキソウ
ナミキソウ
ナミキソウ
 下唇をべろーんと出したような青い花が二つ並んで同じ方向を向いて咲いています。
 波が打ち寄せるような海岸に生えているからとか、花の形が打ち寄せる波に似ているからとして名付けられ、タツナミソウと似た由来です。
 花の形がよく似たエゾナミキという種類もあり、波の形や毛の有無で区別するそうです。

なみきそう【波来草】:
シソ科の多年草。日本各地の海浜砂地にしばしば群生。分布は東アジア温帯に広い。 地下茎が長く這い、直立する地上茎は角張っていて長さ10〜40センチメートル。長卵形の葉を短い柄で対生する。 夏に茎の上部の葉腋に紫色の唇形花が1個ずつ上向きにつく。左右どちらか一方を向いて開く特徴がある。 広辞苑

科名 シソ科タツナミソウ属
学名 Scutellaria strigillosa Hemsl.
Scutellaria scordiifolia Fisch. ex Schrank var. pubescens Miq.
Scutellaria scordiifolia Fisch. ex Schrank subsp. strigillosa (Hemsl.) H.Hara 
薬効
季語
撮影 2009年 7月14日
2013年 8月23日
2013年 8月23日
更新 2013年 9月 3日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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