シャクヤク(芍薬)

シャクヤク
シャクヤク
シャクヤク
シャクヤク
シャクヤク
シャクヤク
 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」でおなじみのシャクヤクです。
 ボタンと区別がつきにくい花ですが、ボタンは木でシャクヤクは草です。
 虫が入って枯れてしまったボタンの根元から出てきたのはシャクヤクのようです。

「芍薬のつんと咲けり禅宗寺」一茶

しゃくやく【芍薬】:
ボタン科の多年草。葉・花ともに同属のボタンに似るが木本にはならない。中国東北部の原産。 茎は高さ約60センチメートル。 5月頃茎頭に紅・白または黄の重弁・大形の美花を開き、観賞用に古くから栽培、園芸品種が多い。 根を乾燥したものは生薬の芍薬で、鎮痙(ちんけい)薬・鎮痛薬として煎用。 日本の山地にはこれに似て小形のヤマシャクヤクが自生する。貌佳草(かおよぐさ)広辞苑

食べ方や薬効 根は漢方薬の材料になります。

科名 ボタン科ボタン属
学名 Paeonia lactiflora Pall. var. trichocarpa (Bunge) Stearn
Paeonia albiflora Pall. var. trichocarpa Bunge
薬効 腹痛、疼痛、下痢に効果があります。
季語 夏。
「芍薬の芽」「芽芍薬」は春
撮影 2004年 6月 1日
2006年 6月 4日
2011年 6月 7日
2011年 6月 7日
2003年 6月29日
2003年 6月29日
更新 2013年 7月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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