マムシグサに似た花の真ん中からひょろ〜んと伸びた紐のようなものを見て、浦島太郎の釣り糸を思い浮かべた先人の想像力に感心します。
長野県の絶滅危惧II類(VU)です。
うらしま‐そう【浦島草】:
サトイモ科の多年草。山林の陰湿地に生え、大きな球茎を持つ。 葉柄は多肉で高さ40〜50センチメートル、暗緑色で紫褐色の斑点がある。 5月頃開花。花穂の先端は黒紫色で鞭状となって垂れ下がる。 これを浦島太郎の釣糸に見立てての名。秋、赤色の果実が熟す。有毒。 広辞苑
科名 | サトイモ科テンナンショウ属 |
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学名 | Arisaema thunbergii Blume subsp. urashima (H.Hara) H.Ohashi et J.Murata Arisaema urashima H.Hara Arisaema urashima H.Hara var. giganteum Konta |
薬効 | 全草有毒で、触れると皮膚炎を起こし、食べると腹痛を起こします。 |
季語 | |
撮影 | 2010年 5月20日 |
更新 | 2010年 5月21日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん