ウツボグサ(靫草)

ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
ウツボグサ
 昔から田の土手で咲いていた雑草で、花の形はオドリコソウに似ています。
 名前を知らない帰化植物が繁茂する中で、おや、まだがんばっていたのかい、と声をかけてやりたくなります。
ウラギンヒョウモン
 ウラギンヒョウモンが吸蜜していました。

うつぼぐさ【靫草】:
シソ科の多年草。茎は四角く毛がある。路傍や線路沿いなどにごく普通。高さ20〜30センチメートル。 6〜7月頃、頂に太い穂を付け、紫色の唇形花を密に開く。花には大きな円い苞があり、靫の形に似る。 穂は花後暗褐色となり、これを生薬の夏枯草(かこうそう)とし、利尿剤。 広辞苑

食べ方や薬効 新芽を揚げ物に、花を酢の物にして食べます。

科名 シソ科ウツボグサ属
学名 Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara var. lilacina Nakai f. asiatica (Nakai) H.Hara  ウツボグサ 狭義 
Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara  ウツボグサ 標準 
Prunella asiatica Nakai  ウツボグサ synonym 
Prunella vulgaris L. var. lilacina Nakai  ウツボグサ synonym
薬効 糖尿病やリウマチ、喘息、扁桃炎などに用いられます。
季語
撮影 2005年 6月18日
2010年 6月19日
2012年 6月23日
2006年 6月24日
2012年 7月 6日
2012年 6月23日
更新 2014年 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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