越冬開けの蝶が畑のハコベで吸蜜しています。
(2014年3月29日)
表の模様はエルタテハとよく似ています。
後翅に青白い縁取りがあることと、エルタテハの後翅にある白い模様はないことが目印になります。
(2006年6月22日)
山道に敷いてある砕石の間で吸水しています。
(2006年6月22日)
木に止まって翅を開閉すると、突然、橙色の模様が現われたり消えたりするので、ちょっと驚きます。
畑の畦の枯れたヨモギの茎の上で休んでいます。
翅に傷みがないので、発生したばかりの蝶でしょう。
(2006年6月24日)
翅の裏はエルタテハやルリタテハと同じように目立たない模様です。
ヒオドシチョウ
村内各地で、春先、冬を越し破損した成虫を見る機会が多いわりに、6月下旬から発生する新鮮な固体を見ることは少ないチョウである。 年一回の発生。
幼虫はエノキのほかヤナギ類を食べている。 【信州高山村誌】