雪が消えた畑の隅で、小さなユリのような花が枯草の間から顔を出して咲いていました。
寒い地方の植物で、除草剤を散布しないリンゴ畑一面に広がっています。
ところどころにオオイヌノフグリやコハコベも一緒に咲いています。
花がすっかり散り、三角形の白い実ができています。
◎特集 【黄花の甘菜〜春植物の魁】
キバナノアマナ(ゆり科)
現在では、あまり見られなくなって来ている植物の一つで、貴重な種類となっています。 また、長野県南部では見られない植物でもあります。
アマナは白い花をつけ、雨池や山田牧場にも生えています。
夏になると根(鱗茎)を残して枯れます。名は黄色で、苦味もなく食べられるので、「甘い菜」という意味です。
【高山村の花の紹介】
葉と鱗茎は食用になりますが、小さいのでたくさん集めるのは大変です。
科名 | ユリ科キバナノアマナ属 |
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学名 | Gagea lutea (L.) Ker Gawl. キバナノアマナ 標準 Gagea nakaiana auct. non Kitag. キバナノアマナ synonym |
薬効 | |
季語 | |
撮影 |
2010年 3月20日 2006年 4月 2日 2006年 4月 2日 2010年 4月10日 2011年 4月10日 2018年 4月10日 雪国植物園 2006年 5月10日 |
更新 | 2018年 4月15日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん