ニンジン(人参)

ニンジンの花
ニンジンの花
 パセリのような細かい葉の間から茎が伸び、セリの花を固めたような花が咲いています。
 中国から渡来し、その前にすでに渡来していた薬用ニンジンに根が似ていたことからニンジンと名付けられたそうです。

にんじん【人参】:
セリ科の一年生または二年生根菜。葉は羽状に細裂、初夏、茎頂に大きな白色の散形花序をつける。 原産地は西アジア。日本には16世紀頃に中国から渡来。 根は長円錐形または紡錘形で赤色だが、白色・黄色・褐色のものもあり、カロテンに富む。 栽培品種には東洋系とヨーロッパ系とがある。根と若葉とは食用。セリニンジン。ハタニンジン。漢名、胡蘿蔔(こらふ)広辞苑

食べ方や薬効 スティックにしてマヨネーズや味噌を付けて食べます。
煮物は定番です。

科名 セリ科ニンジン属
学名 Daucus carota L. subsp. sativus (Hoffm.) Arcang.  ニンジン 標準 
Daucus carota L.  ニンジン 広義 
Daucus carota L. var. sativus Hoffm.  ニンジン synonym
薬効 口内炎や扁桃腺炎に効きます。
季語 冬。
「人参の花」は夏
撮影 2010年 9月 2日
2005年 9月13日
更新 2013年 7月 1日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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