チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)【マンダラゲ(曼荼羅華)】

チョウセンアサガオ
チョウセンアサガオ
チョウセンアサガオ
真夏の夕方、ラッパのような花を咲かせています。
チョウセンという名前ですが原産は中国南部からインド地方で、アサガオとつけられていますがナスの仲間です。

チョウセンアサガオ
 刺だらけの実ができて、クリのように割れています。

根をゴボウと間違って食べて中毒事故を起こしています。
 葉をアシタバやモロヘイヤなどと間違えたり、蕾をオクラの実と間違えた食中毒が発生しています。

ちょうせんあさがお【朝鮮朝顔】:
ナス科の一年草。熱帯アジア原産。高さ約1メートル。 秋、葉腋に淡紫色または白色の朝顔型の花を開き、果実はとげを密生した楕円形。 種子は黒く、多数。全草、特に種子に猛毒があり、スコポラミン・アトロピンなどの原料となる。 乾した葉は生薬の曼陀羅葉で、鎮痙薬・喘息煙草の原料とする。曼陀羅華(まんだらげ)広辞苑

科名 ナス科チョウセンアサガオ属
学名 Datura metel L.
薬効 毒草 江戸時代に華岡青州が外科手術の麻酔薬として使ったことで有名です。
頭痛、めまい、意識喪失、呼吸停止を起こす猛毒です。
季語
撮影 2004年 7月28日
2004年 7月29日
2014年10月 2日
2005年 9月13日
更新 2014年10月 2日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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