林道脇の笹藪の中で一際目立つ赤紫のツツジが咲いています。
初めて目にしたときは、あまりの鮮やかさにしばらく見とれていました。
紫色の染料で8回も染めたようなきれいな色だとして名付けられました。
「八汐」「八塩」「八潮」などと表記されているのを見かけますが、素人目に最も相応しいと思われる「八染」にしておきます。
◎特集 【緑に浮かぶ紫八染躑躅】
メモ | ムラサキヤシオツツジ(むらさきやしおつつじ)【紫八塩躑躅】 ツツジ科の落葉低木。奥深い山に生えるのでミヤマツツジともいう。高さ1〜2.5メートル。若枝には 【日本大百科全書】 ムラサキヤシオツツジ(つつじ科) 別名ミヤマツツジ。深山に生え、高さ2〜3m、5月中旬〜6月上旬に鮮やかな濃紅紫色の美しい花を咲かせる。 日本では滋賀・奈良県以北に分布。高山村では山田牧場に多く生えていて5月末頃が見頃である。山田牧場の名花の一つだと思う。 名は紫八塩ツツジで、数回紫色の染汁に漬けて染め上げたツツジの意味。 【高山村の花の紹介】 |
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科名 | ツツジ科ツツジ属 | 学名 | Rhododendron albrechtii Maxim. ムラサキヤシオツツジ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2022年 7月21日 |
ツツジの仲間:
ツツジ(躑躅)、 アザレア、 オオムラサキ(大紫)、 キリシマツツジ(霧島躑躅)、 キレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)、 ゲンカイツツジ(玄海躑躅)、 コメツツジ(米躑躅)、 サツキ(皐月)、 トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)、 ミツバツツジ(三つ葉躑躅)、 ムラサキヤシオツツジ(紫八染躑躅)、 ヤマツツジ(山躑躅)、 レンゲツツジ(蓮華躑躅)
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん