セツブンソウ(節分草)

セツブンソウ
セツブンソウ
セツブンソウ
セツブンソウ
セツブンソウ
セツブンソウ
 ひょろっと伸びた茎の先に広げた葉の上で白い花が開いています。 花の大きさはニリンソウと同じくらいで、イチリンソウアズマイチゲよりかなり小さめです。
 白い花びらに見えるのは萼片で、元々の花びらは黄色の蜜槽になって紫色の雄しべと共に雌しべの周りに並んでいます。
 春植物の代表で、愛好家が多いせいかあちこちで盗掘され、ときどき紙面を賑わしています。
 長野県の絶滅危惧II類(VU)、環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されています。

せつぶんそう【節分草】:
キンポウゲ科の多年草。早春に咲き出すので、この名がある。日本の山地の樹陰などに自生。 地中に球状の塊茎があり、高さ10〜20センチメートル。葉は多く深裂。2〜3月頃、1本の花茎を出し白色5弁の小花を開く。 観賞用にも栽培。 広辞苑

科名 キンポウゲ科セツブンソウ属
学名 Shibateranthis pinnatifida
薬効
季語
撮影 2010年 3月24日
更新 2010年 3月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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