地面から立ち上がった丈の低い茎に細い葉がびっしり付き、先端から黄色い壺型の花がぶら下がっています。
葉がツガのように細かいことから名付けられたツガザクラに似て、花の色が黄緑に見えることから青と付けられたのでしょう。
草のようですが木で、ツツジの仲間です。
メモ | アオノツガザクラ(青の栂桜、Phyllodoce aleutica) ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。高山植物。 茎は地を這い、よく分枝する。茎の上部が斜上し、高さは10-30cmになる。 花期は7-8月。枝先に4-10個の花を下向きにつける。花柄は細く、長さ1.5-2cmになり、微毛と腺毛が生える。 萼片は広披針形で緑色になり、長さ4-5mmになり、花冠の半ばまでに達し、背面下部に腺毛が生える。 花冠は淡い黄緑色で、長さ6-7mmの壷型になり、すぼまった先端が浅く5裂する。果実は長さ4mmのさく果となり、上を向く。 名前は青っぽい花をつけるツガザクラという意味である。 【フレッシュアイペディア】 |
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科名 | ツツジ科ツガザクラ属 | 学名 | Phyllodoce aleutica (Spreng.) A.Heller アオノツガザクラ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 6月20日 |
アセビ属 | アケボノアセビ(曙馬酔木)、アセビ(馬酔木) |
イワナシ属 | イワナシ(岩梨) |
イワナンテン属 | ハナヒリノキ(嚏の木) |
エリカ属 | ジャノメエリカ(蛇の目エリカ) |
シラタマノキ属 | アカモノ(赤物)、シラタマノキ(白玉の木) |
スノキ属 | ウスノキ(臼の木)、オオバスノキ(大葉酢の木)、 クロウスゴ(黒臼子)、クロマメノキ(黒豆の木)、 コケモモ(苔桃)、ヒメウスノキ(姫臼の木)、 ブルーベリー |
ツガザクラ属 | アオノツガザクラ(青の栂桜)、ツガザクラ(栂桜) |
ドウダンツツジ属 | サラサドウダン(更紗満天星)、ドウダンツツジ(満天星躑躅)、ベニサラサドウダン(紅更紗満天星)、ベニドウダン(紅満天星) |
ヒメシャクナゲ属 | ヒメシャクナゲ(姫石楠花) |
ヨウラクツツジ属 | ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)、コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)、ハコネツリガネツツジ(箱根釣鐘躑躅) |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん