カワラナデシコ(河原撫子)【ヤマトナデシコ(大和撫子)】

カワラナデシコ
カワラナデシコ
カワラナデシコ
カワラナデシコ
 秋の七草の一つのナデシコですが、夏のうちに咲きだしていて、季語も夏になっています。
 セキチク(石竹)をカラナデシコ(唐撫子)と呼ぶのに対してヤマトナデシコ(大和撫子)といいます。

「なでしこや人が作れば直ほそる」一茶

「秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花
萩の花  尾花  葛花  撫子の花  女郎花  また藤袴   朝貌の花山上憶良(万葉集)

かわらなでしこ【河原撫子】(河原に多く見られるからいう) : ナデシコの別称。
なでしこ【撫子・瞿麦】:
ナデシコ科の一群の草本の総称。自生種のほか園芸品種も多い。また、その一種の多年草。 秋の七草の一。日当りのよい草地・川原などに自生。高さ数十センチメートル。葉は線形。 8〜9月頃、淡紅色の花を開く。花弁は5枚で上端が深く細裂。種子は黒色で小さく、利尿に有効。 カワラナデシコ。ヤマトナデシコ(同属のセキチクをカラナデシコと呼ぶのに対していう)。とこなつ。 広辞苑

科名 ナデシコ科ナデシコ属
学名 Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams
Dianthus longicalyx Miq.
Dianthus superbus L. subsp. longicalycinus (Maxim.) Kitam.
薬効
季語
撮影 2007年 7月28日
2007年 7月28日
2010年 8月15日
2004年 8月21日
更新 2013年 2月 2日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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