オミナエシ(女郎花)

オミナエシ
オミナエシ
オミナエシ
オミナエシ
オミナエシ
 秋の七草の一つオミナエシで、盆花に利用されます。
 昔は草地に自生していましたが、植林が進んで草地がなくなり、山で見かけることはなくなりました。
 同じような姿で白い花はオトコエシです。

「秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花
萩の花  尾花  葛花  撫子の花  女郎花  また藤袴  朝貌の花山上憶良(万葉集)

おみなえし【女郎花】:
オミナエシ科の多年草。高さ約1メートル。山野に自生。 夏・秋に黄色の小花を多数傘状につける。秋の七草の一。漢方では根を乾して利尿剤とする。 アワバナ。オミナメシ。 広辞苑

科名 オミナエシ科オミナエシ属
学名 Patrinia scabiosifolia
薬効 解熱、消炎、解毒、排膿作用があります。
季語 秋。「をみなめし」「おみなべし」「粟花」「血目草」
撮影 2009年 7月31日
2004年 8月14日
2011年 8月30日
2010年 9月25日
2010年 9月25日
更新 2010年 9月26

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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