久保の家
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更新の記録

2004年12月29日 「生産者割り当て」
2004年12月12日 デジカメ
2004年12月 5日 三輪のお父さん
2004年11月27日 今年のリンゴ
2004年11月21日 ノートパソコンのサウンド
2004年11月 3日 藁上げ
2004年10月30日 大地震
2004年10月13日 茸採り
2004年10月 3日 防除記録について
2004年 9月26日 「山は山なり」
2004年 9月19日 天変地異
2004年 9月13日 合併雪崩
2004年 8月13日 2年目に突入
2004年 8月 7日 1年経過
2004年 7月21日 ケーブルテレビ開通1年
2004年 7月 4日 蛍鑑賞会
2004年 6月28日 Netscape4.x について
2004年 6月13日 「アサギマダラ」を追加
2004年 6月 6日 「モロッコ豆」について
2004年 5月30日 「蝶」を追加
2004年 5月23日 「北信州の道草図鑑」について
2004年 5月16日 防除暦を追加
2004年 5月 9日 サイト内検索を修正
2004年 5月 4日 「高杜神社御柱祭」を追加
2004年 4月17日 「カタクリ」を追加
2004年 4月11日 LANにした
2004年 3月27日 「霜柱」ほかを追加
2004年 3月13日 色の組み合わせの確認
2004年 3月 7日 「北信五岳」を追加
2004年 2月29日 削除したファイルの復元
2004年 2月27日 「狼煙(のろし)にまちがえられた話」を追加
2004年 2月21日 「いいつたえ」の追加
2004年 2月15日 ホームページ・ビルダーについて
2004年 2月 7日 「安曇野麦わら帽子通信」へのリンクを追加
2004年 2月 1日 「真冬の夕暮れ」を追加
2004年 1月31日 リンクの追加
2004年 1月17日 アカザの杖を追加
2004年 1月10日 どんどん焼きの記録を追加
2004年 1月 4日 リンゴの皮むき


2004年12月29日 生産者割り当て

 我が家も部会員になっているJA須高りんご部会高山支部から、12月中旬までの晩成種の出荷実績が発表されました。
 これによると、王林とふじの出荷は去年のほぼ半分という結果です。

 農家が共選所に持ち込んだリンゴは、常勤の作業者によって選果・箱詰めされ、主に関東以西に向けて出荷されます。
 最盛期には常勤者だけでは間に合わないので、生産者も年に何回か動員されて箱詰め作業などをするのですが、この動員を「生産者割り当て」と呼んでいます。
 「生産者割り当て」は栽培面積や出荷量とは関係なく、各戸に均等に割り当てられるので、高齢者しかいない農家にとっては肉体的に大きな負担となります。
 このため、近所の若い人(あくまでも相対的ですが)や親戚に依頼してノルマをこなしたり、中には、それを理由に部会から退会する方もいらっしゃいます。
 ところが今年は真夏の猛暑と秋の長雨、そして度重なる台風に痛めつけられ、まともなリンゴが去年の半分しか集まらなかったため、生産者の動員は1回もありませんでした。
 自分の家だけでなく、余所のお宅の分まで出動していた家人は、共選所の日当を得られなくなったにもかかわらず、無邪気に喜んでいます。
 (陰の声:「しょーねーもんだ」)

 ※ 【○特】:ツル割れや台風によるすり傷などで通常出荷できないもののなかで、傷みの程度が浅く、 ご家庭で召し上がっていただくには問題ない程度のリンゴの規格。(たぶんこの地方の業界用語。)

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2004年12月12日 デジカメ

 ウェブページ作りの主要機材であるデジカメが故障しました。
 画面全体が黄色っぽくなって、まともに写せません。
 最近ニッケル水素電池の充電間隔が短くなったので、電池の寿命かと思って電池を買い替えてみましたが、事態は改善できません。

 自分では修理できないので、買った店に持っていき、1,575円払って修理見積もりを依頼しました。
 店の中を見回すと、1万円台から数10万円もする一眼レフまで、新しいデジカメが何十種類も並んでいます。
 画素数も300万から800万が主流のようで、ちょっと惹かれました。

 後日、「レンズの作動不良で、修理代が16,000円ほどかかるのでどうしましょうか」と電話があり、結局修理してもらいました。
 高性能のデジカメで小さい花をきれいに撮るのは、もっと腕を上げてからにしましょう。

 老後の楽しみがまた一つ増えました。

【追記】
 液晶画面が青くなって何やらエラーメッセージが表示され、まったく撮影できなくなり、レンズ収納もできなくなって再入院しました。
 Olympusのサービスさん、ちゃんと直してくださいよ。(2004年12月23日)

【追記】
 修理依頼した販売店から「基板が壊れているが、もう部品がないので修理できません。 代品でどうでしょうか、とメーカーから回答がありました。いかがなさいますか。」と電話がありました。
 直せないのなら仕方がありません。(2004年12月28日)

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2004年12月 5日 三輪のお父さん

 「ぴんぴんころり」を実践された三輪のお父さんを追加しました。

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2004年11月27日 今年のリンゴ

 今年もやっとリンゴの収穫が終わりました。
 去年は11月24日に終わったので時期的にはほぼ同じですが、割れや傷などによる規格外が大量に発生したことと、 全体に粒が小さかったため、最終的に、規格外を含めた全収量は去年の6割、良品は去年の3割といったところでしょう。

 例年、実の付け根部分が割れる「ツル割れ」(写真は りんご畑の四季にあります)はある程度発生するのですが、 今年はさらに胴が割れたり、すり傷や大きな穴あきといった実が多く、 こうした規格外が半分以上を占めました。
 また、去年から較べると一回り粒が小さく、3Lサイズの大玉はほとんどありません。
 採っても採っても出荷用の箱がなかなか一杯にならず、加工用の箱ばかりが増え、ほとほと疲れました。

 今年はリンゴ作りにとって非常に厳しい年でした。
 おそらく過去数十年の中で、ワースト3に入るかもしれません。

 春先の開花時期の天候異常で受粉が確実に行われず、いびつな変形果になりました。

 また夏の間の高温と少雨で玉が大きくなれなかったところに、 秋の長雨で水分が大量に供給されて内部の細胞が膨らんだため、 今までに経験したことのない表面の割れが多く発生しました。

 さらに台風によって実が傷つけられました。
 過去には平均して6年に一度、大きな被害にあっています。
 昭和57年(1982年)の台風10号と18号では約1万個、平成3年(1991年)の台風19号(通称"りんご台風")では約8,000個、平成10年(1998年)の 台風7号では約7,000個の未成熟果実が落とされて、壊滅的な被害が出ました。
 今年は6回も台風に見舞われ、落果こそ900個程度と少なくて済んだのですが、 落ちなかったリンゴの多くは枝にぶつかったり擦られたりして、 良品にはなりません。
 結局、被害は平成10年と同じかそれ以上になってしまいました。

 台風などの被害に対して、あらかじめ掛け金を払い、被害に応じて共済金を受けられる共済制度があります。
 しかし、強烈なパンチを食らってダウンしたような大きな被害は救われるのですが、 今年のように、連続してジャブを見舞われながら、かろうじてKOは免れたものの、 大差で判定負けしたような被害は共済の対象になりません。
 リンゴの値段が高くなれば多少は埋め合わせできますが、 絶対量が少なく、粒が小さいので知れています。
 周辺では、「こんなことなら全部落として共済を満額もらったほうが、 仕事は楽だし、収入は多かった」という話が飛び交っていますが、 あながち冗談とはいえない状況です。

 去年のゲストブックを見たら、 『しばらく台風の被害もないので、そろそろ来年あたり台風がきてもおかしくありません。 自然を相手にする仕事は、思うようになりません。』と書いていました。
 「こんなことを書くから台風が来た」と家人は怒っています。
 そういえば、ほとんどリンゴの収入がなかった昭和57年の冬から、家人がパートに出たんだっけ。

 まあ自然現象を恨んでも仕方ありません。
 今まで、2年続けて台風にやられたことはない(多分)ので、来年に期待しましょう。

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2004年11月21日 ノートパソコンのサウンド

 NECのノートパソコンをWindows98SEから2000Proにバージョンアップしたとたん、 ”ピポッ”という警告音以外、なんの音も出なくなってしまいました。
 音楽CDをセットしても、ウンともスンともいいません。
 管理人が音楽を流しながらノートパソコンを操作することは滅多にないので、音が出なくても困らないのですが、ゲームばかりやっている娘たちは、音が出ないとつまらないとかいって、白い目で親をにらんでいます。

 NECの情報サイトWindows.FAQを探してもよくわからないのでしばらく放っておいたのですが、たまたま秋葉原ジャンク買い物日記に同じような質問があるのを見つけました。
 回答には「私も散々探したのですが、YAMAHAのサウンドチップが使われていれば、 http://www.yamaha.co.jp/english/product/lsi/us/support/downloads.html の AC-XG Generic Drivers for YMF753, 743, 752用が使えるのではないかと思います。」とあります。
 早速のぞいて、英文の説明は読んだことにして飛ばし、 ”AC-XG Generic Drivers for YMF753, 743, 752 (Yamaha AC97 Codec)” というファイルの ”Win98SE/Me/2000”用をダウンロードしました。
 保存した”awi3157_2k9x.exe”というファイルをダブルクリックすると、なにやらインストールを始めています。
 指示に従ってパソコンを再起動すると、新しいハードウェアを自動的に検出し、正常にインストールできた様子です。
 ためしに音楽CDをセットすると、ちゃんと音楽が流れてきました。
 めでたし、めでたし。

 これで親の面目が保てるわい、と喜んだものの、高校受験の娘はますますゲームに熱中しています。
 受験が終わるまで直さない方がよかったのかな、などと思案していると、それを見た家人がぽつりとひとこと。「馬鹿な親子」。

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2004年11月 3日 藁上げ

 リンゴとブドウ、プラムの畑に稲藁を切って撒くために、藁上げをしました。
 今は稲を作っていないので、親戚の田から運びます。
 例年、乾いた藁を軽トラックで3台、楽々運ぶのですが、今年は散々でした。

 須坂市村山の、村山のおばちゃんの家の田へ軽い気持ちで入ったところ、台風と長雨のせいで土がやわらかくなっていて、 スリップして動かなくなってしまいました。
 荷台を重くすればいいかなと思って藁を積んだら、逆効果でタイヤが沈むばかりです。
 積んだ藁を全部降ろし、いろいろ試みた挙句、スコップでタイヤの沈んでいる深さまで泥を掘って道を作り、何とか脱出しました。
 幸い田の床がしっかりしていたので道を作れましたが、そうでなければレッカーのお世話になるところでした。
 ここの藁は、稲扱きした夜に雨が降ってしまったのでしっかり濡れていて、いつもの倍くらいの重さがありました。

 婆ちゃんの実家の山田の家の田は松川渓谷の入り口にあり、いつもの年は藁を運びながら紅葉見物できます。
 山田の爺ちゃんは早めに稲刈りをし、はぜにシートを掛けて藁が濡れないようにしておいたのですが、台風で転ばされた藁は濡れてしまいました。
 それでも転ばなかったはぜの藁はよく乾いていて、「使い藁」に利用できます。
 年寄りの知恵のおかげです。

 今年の松川渓谷の紅葉は近年まれに見る不出来でした。
 台風で葉が傷めつけられ、夏の間の高温と干ばつで枯れかかった上に、秋の長雨で茶色っぽい葉ばかりです。
 松川渓谷特有の、鮮やかな赤はほとんど見られませんでした。
 それでも沢山の観光客の車が通り、田から出てきて道路を横断するのが大変でした。

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2004年10月30日 大地震

 10月23日の夕方、大きな地震がありました。
 震源地の新潟県中越地方からは100kmくらい離れているのですが、大きな揺れを何回も感じました。
 築後100年以上のあばら屋なので、あまりの恐ろしさに、婆ちゃんは「旨みがどっかへ行った」といいながら夕飯を食べていました。
 翌24日の朝、家の周りを一回りしましたが、目に見えるような被害はありませんでした。

 大きな被害のあった新潟県山古志村に隣接する北魚沼郡守門村(すもんむら、合併して11月1日から魚沼市に変わる)と長岡市に住む爺ちゃんの妹とその家族の消息を確かめられたのは、24日の夕方になってからでした。
 「怪我人はいないが、余震が続いて家の中は怖いので夜は車の中で過ごしている」とのことで、まず一安心でしたが、不安な日々は続いているようです。
 長岡市の古い友人の消息はいまだに不明です。

 この地方は国内で有数の豪雪地帯で、昔は積もった雪を踏み固めて二階から家に出入りしていたそうです。
 地震で強度の落ちた家屋が、2mを越える豪雪の重みに耐えるか、という心配があります。
 また、一晩中除雪車が走り回って幹線道路や生活道路を除雪しているため、昔のように雪に閉ざされることはないのですが、地震で損壊した道路が補修されないまま雪が積もると、除雪が行き届かなくなり、生活に支障が出るのは避けられないでしょう。
 いずれにしても、雪が降る前に地震が沈静し、道路の補修と家屋の補強が間に合って、家族が家の中で年を越せることを祈ります。

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2004年10月13日 茸採り

 今年の夏は猛暑と少雨でしたが、秋になって雨ばかり降っていたせいか、何年ぶりかで山の茸が豊作です。
 ちょっと山へ入るといろんな種類の茸が生えており、適当に写真を撮りましたが大部分は名前がわかりません。
 とりあえず目立つものを「北信州の道草図鑑」に載せました。

 我が家は山持ちではないので、爺ちゃんは若い頃、遠くの山まで行って苦労して茸を採り、町の旅館や商店へ売りに行っていました。
 この前、爺ちゃんの代わりに町の薬局へ行って薬を調合してもらったとき、奥さんが保険証を見て思い出されたようで、  「茸採りのお爺ちゃんはお達者?」と聞かれました。
 医者通いをしている身障者1級なので返事に困りましたが、それなりに元気ですと答えておきました。

 去年あたりから爺ちゃんは山へ行かなくなり、昔採った場所の様子が気になるようです。
 近くに茸が採れる山のある山持ちがうらやましい限りです。
 それにしても、達者なうちに一緒に遠くの山へ行っておくべきだった。

 「いいつたえ」「謙信道」を追加しました。

【追記】
 ちょっと爺ちゃんの姿が見えないのでどうしたのかと思っていたら、いつのまにか裏の山へ行って、しっかり収穫してきました。
 まだまだ現役です。(2004年10月14日)

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2004年10月 3日 防除記録について

 リンゴやブドウを農協へ出荷するために、いつ、どのような消毒をしたか、という防除記録の提出が義務付けられていますが、我が家の作物を召し上がっていただくお客様にもご覧いただけるよう、「くだもの畑」の中に防除記録(散布日誌)を掲載しています。
 もとの記録は、家人がパソコンの練習のために、去年は Microsoft Word、今年は Microsoft Excel で作ったものです。
 提出したものをそのままご覧いただくため(いちいち html で書き換えるのが面倒なことも大きな理由ですが)、スキャナーなどというハイテク機材は持ち合わせていないので、借りてきたソフトで pdf に変換していました。
 ただ pdf に変換するときに表がはみ出たり、Adobe Readerがインストールされているパソコンでしかご覧いただけない、ということが気になっていました。
 不勉強で、 pdf に変換しなくてもそのまま表示できる、ということを知ったのはつい最近のことで、Word と Excel 形式の記録をやっと掲載しました。
 でもよく考えると、一太郎しかインストールされていないパソコンではご覧いただけず、  半角カタカナがどんなパソコンでもきちんと表示されるかも未確認です。
 ますます Microsoft の術中にはまりそうです。
 何かいい方法はないものでしょうか。

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2004年 9月26日 「山は山なり」

 ここ数年、天候不順の秋が続いて裏山の茸は不作でしたが、今日、畑でオニフスベがバレーボール大に成長しているのを見つけたので、少し期待を持って山に入ってみました。
 台風の影響で山は荒れていましたが、まだ人の足跡は少なく、いつもの場所でウラベニホテイシメジやサクラシメジ、ヒラタケなどの雑茸を、買い物袋一杯、採ることができました。

 婆ちゃんはよく「山は山なり」と言います。
 「人が歩いた後から山に入っても、まったく採れないということはなく、それなりに収穫はあるのだ」というような意味で使っています。
 農村に暮らす人々が里山に入って炭焼きをしたり、枯れ枝を集めて焚き物にしたり、木の葉を集めて腐葉土を作っていたころは、山は生活の一部でした。
 山菜や木の実、茸などは貴重な現金収入源だったので、決して採り尽くすことはなく、翌年のために必ず少しは残しておきました。
 「山は山なり」はこうした暮らしの知恵を言い表したことばでしょう。

 ところが、燃料が薪炭からガス・石油・電気に変わり、家畜からトラクタに変わり、科学肥料が普及して、山から材料を持ち帰ることがなくなりました。
 さらに林業が不況になると、山林の手入れをする山仕事もほとんどなくなり、山に足を運ぶ人がめっきり減りました。
 変わって里山に現れるようになったのが、獣と町の人間です。
 人々の暮らしの境界が里山から下りてきたため、猿・カモシカ・熊・猪などの獣が人の暮らす場所まで下りて来た結果、山裾の作物は獣の餌になっています。
 また、マスコミが山菜だ、茸だと騒ぎ立てるので、たくさんの余暇を利用した町の人間が里山に押しかけ、こんな田舎でも、休日には家族連れの県外車を何台も見かけます。
 里山に生活基盤を持たず、一過性の余暇を過ごすだけの町の人間によって山の産物は1本残らず持ち去られ、翌年は絶えています。

 こうした里山の様変わりの結果、「山は山なり」ということばも死語になりつつあります。

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2004年 9月19日 天変地異

 浅間山が噴火し、遠くまで火山灰を飛ばしているようです。
 天明3年(1783年)の大噴火は1100名以上が死亡した大災害として有名です。
 このときの噴煙が地球規模で上空を覆ったため日本では天明の大飢饉を引き起こし、ヨーロッパでも大規模な不作をもたらした結果、フランス革命の遠因となったともいわれています。
 去年夏の冷害、冬の豪雪、今年夏の猛暑と旱魃、豪雨と水害、地震、台風、そして噴火とくると、こういう状況を昔の人は天変地異と呼んだのかと納得します。
 自然現象と折り合いながら暮らしていると、変化が多く退屈しません。
 それにしても、今年は農作物が不作です。

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2004年 9月13日 合併雪崩

 日本には600を越える村があるそうですが、その約1割が長野県にあります。
 今、この村の数が市町村合併でどんどん減っていて、この現象を合併雪崩と呼ぶのだそうです。
 合併の効果はよくわかりませんが、少なくとも首長の数は減るため、それだけ住民の負担は減りそうです。
 ところが長野県ではあちこちで逆合併雪崩現象が起きています。
 高山村でも隣の須坂市との合併に関する住民アンケートを実施したところ、圧倒的多数が合併反対でした。
 村民は自立の道を選びましたが、将来どうなるか、何ともいえません。
 ただ、通っている須坂市内の高校で「村っ子、村っ子」と呼ばれている娘が、卒業まで呼ばれ続けることは確かです。

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2004年 8月13日 2年目に突入

 このページは、鶴21さんの「楽々ホームページ;バージョン:1.13」というフリーソフトで作り始めました。
 しばらく作ってパターンが決まってからは、Windowsの付録のメモ帳でソースを開き、テキストをポチポチポチポチ入力して修正したり、新しいファイルを作って保存してきました。
 メモ帳はShift-JISで書かれたソースしか表示せず、ISO-2022-JPで書かれたソースは化けて見ることができないので、米田さんに  EdLeafというソフトを紹介してもらってからはこれでソースを表示させています。
 ソースが見えたからどうと言うことはなく、単なる知的好奇心です。
 また米田さんにez-HTMLというソフトを紹介してもらってからは、ほとんどのページをez-HTMLで作成しています。
 たいへん使いやすく、よけいなこともしないので、作者の方に感謝しています。

 パソコンはNECのノートパソコンPC-LW40H13D6でスタートし、富士通の中古デスクトップFMV4MLを大枚3,000円で入手してからは、こちらがウェブページ作成専用になっています。

 OSはWindows98で、リソース不足やアイコン化けなどという得体の知れないトラブルにずっと悩ませられてきました。
 どうもこれはWindows9Xの宿命だそうで、しかたがないので、いつかはLinuxかなと思いながらWindows2000に移行しました。
 ただNECのノートにいきなりWindows2000を上書きしたら、毎回変なエラーが出てきます。
 いったんフォーマットしてからインストールすればよかったようですが、別に支障はなさそうなので無視しています。

 ブラウザはIE6、Mozilla1.7.1、Opera7.23を使って確認するようにしていますが、全部のページは確認できていません。
 Mozillaの編集機能を使ってみたところ、ez-HTMLで作成したページがぐちゃぐちゃに表示され、どこに何があるのかわからなくなってしまいました。
 いろいろ特徴はありそうですが、肌に合わないので使うのを止めました。

 メールはMozillaとOutlookExpressを利用しています。
 特にアメリカからくるメールがOEではよく文字化けするので、必ずMozillaのメーラーで読んでいます。

 以上がこの1年の間に変わった主な内容ですが、カメラだけはずっとオリンパスのデジカメC-1Zoomを使っています。
 ポケットに入れまま畑仕事をしているので、ぶつけたり落として傷だらけになりながら、がんばってくれています。
 いまどき130万画素では携帯より少ないと笑われますが、性能のいい(高い)カメラで花の写真をじっくり撮るのは老後の楽しみに取っておきましょう(笑い)。

 以上のソフトと機材で2年目に突入します。

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2004年 8月 7日 1年経過

 ウェブページを開設してほぼ1年が経過しました。
 信州の片田舎で細々と農業を続ける年寄り2人の暮らしと、その周辺のごく限られた狭い範囲の情報だけを拾い集め、手当たり次第に掲載してきました。
 志賀直哉の小説に、記録に書かれたものだけが歴史で、記録がなければ歴史ではない、といったくだりがあります。
 1年を振り返り、こんな拙いウェブページでも記録として残れば2人の生きた歴史なのかな、などと感じています。

 お客様からいただいた写真を「お客様のアルバム」に追加しました。
 これまで楽器の写真以外はすべて自分で撮ったものを掲載してきました。
 今時の携帯よりも画素数が少ないと笑われている130万画素のデジカメは、小さな花をアップで撮影するには不向きですが、しばらくつき合いが続きそうです。
 アメリカ在住の伝田さんから南米の珍しい蝶の写真をいただきましたので、本人の了解を得てみなさんにご覧いただくようにしました。
 身の回りだけのはずですが、海外のお客様のお土産ということで、お許し下さい(笑い)。

 偶然検索に引っ掛かってしまい、多額の通信料を費してお越しいただいたお客様に、深くお詫び申し上げます。
 失礼を顧みないリンクのお願いに対し、快くお受けいただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
 わざわざご訪問いただき、お便りやご指導をいただきました諸先輩に、心から感謝申し上げます。
 なんか学位論文の謝辞のようになってしまいました(大笑い)。
 2年目もよろしくお願いいたします。

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2004年 7月21日 ケーブルテレビ開通1年

 ケーブルテレビが開通してちょうど1年経ちました。
 30数チャンネルあるのですが、ケーブルテレビ独自の番組を視るのは1日1時間以下です。
 利用料3,675円の大部分はインターネットとメールで、これにウィルスチェック料210円が加算され、毎月3,885円支払っています。
 携帯電話の料金と比べれると、安いといえるのでしょうか。

 サクランボ栽培のページをちょっと更新。蝶を2種類追加。北信五岳に追加。はなしことばに少し追加。

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2004年 7月 4日 蛍鑑賞会

 分館(分かる人には分かるけど、知らない人には何のことか分からない組織、公民館の出先)開催の蛍鑑賞会がありました。
 最盛期には数百匹いた蛍ですが、大雨と河川改修でかなり減っていました。
 それでも去年あたりから徐々に増え始め、今夜はゲンジボタルが20〜30匹飛んでいます。
 小さな流れにはヘイケボタルも見られます。

 今日、プラム(李)を初出荷しました。
 イノシシに根元を掘り返され、カモシカに若葉を食べられ、台風に大きな実を振り落とされ、 小さな実だけしか残っていませんが、熟し始めたものから収穫します。
 今年は例年の半分以下でしょう。

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2004年 6月28日 Netscape4.x について

 いつも参考にしている米田さん「53才からのパソコン日々日記」に、  環境に左右されないホームページデザインという内容がありました。
 その中に「作成したホームページを NetscapeCommunicator4.78 でチェックする事は必要と感じました。」とあります。
 いままで Netscape というものを使ったことがなく、”Netscape4.xをお使いで表示が乱れる場合はツールバーのメニューから「編集」「設定」「詳細」タブの「スタイルシートを有効にする」のチェックを外して下さい。”という注意書きの意味も、何のことか理解していませんでした。
 そこで、物は試しと思ったのが間違いの始まりです。
 Netscape Communicator 4.78 をダウンロードして自分のページを表示させたところ、あまりのひどさに愕然としました。
 絵と文字が重なったり、写真がちょんぎられたり、あっちこっち飛び散ったりで、とても見られたものではありません。
 しばし呆然とし、初めて注意書きの意味が理解できました。
 米田さんに相談すると、米田さんのように注意書きを追加し、Netscape をお使いの方には我慢していただくか、ソースを書き換えるしかなく、” Netscape のどつぼにはまった”といわれました。
 しかし、書き換えるにしても、どこをどう換えればいいのか見当がつきません。
 それでも少し気を取り直し、「木工房ろくたる」さんが Netscape について書いておられたことを思い出しました。
 「このサイトの作り方」のコーナーに「Netscape Navigator 4.7 をお使いの皆様へ 」というページがあります。
 ここからさらに「ネットスケイプ(Netscape Navigator)4について 」というページに移動すると、 ”スタイルシートを外部に置き、 <link rel="stylesheet href=" " type="text/css" media="screen,tv" > とすれば、・・・。 少なくとも、判読不能のような状態はなくなります。”とありました。
 相変わらず、意味を知ろうとはせず、いきなり試してみました。
 その結果、完全ではないが、かなり改善されています。
 不完全な部分をよく見ると、どうもソースを間違えているらしいことがわかりました。
 他も少し調べると、どうも Netscape Communicator 4.x はスタイルシートの media 選択に よる読み込みにバグがあるようです。
 こちらに対応方法がいくつもありました。
「スタイルシート使用者のためのNetscape Navigator 4.0x対策案」
 バグのためにあまり手は加えず、注意書きだけ追加することにしました。
 やれやれ。

 この際ですので、もしこのページを Netscape4.x でご覧の方がおられましたら、ご不便をお掛けしたお詫びに、我が家のリンゴを一箱プレゼントさせていただきたいと思います。
 ご覧になったご感想もあわせてご連絡下さい。
 もし多数いらっしゃるようでしたら、申し訳ございませんが、抽選で若干名様にさせていただきます。
 また、この間の台風でかなり痛めつけられたので、「徳用・落ちないリンゴ」にさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

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2004年 6月13日 「アサギマダラ」を追加

 先月の末に撮影した「アサギマダラ」を追加しました。
 画像が粗いのですが、腕が悪いのと今のカメラの性能では、これが精一杯です。
 「北信五岳」が肥大したので、模様替えをしました。

 毎日雨が続き、さくらんぼは赤くなる前に実割れしてしまい、全滅です。
 ぶどうの結実が悪くなりそうです。

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2004年 6月 6日 「モロッコ豆」

 畑で自家用に作っている”モロッコ豆”のことを「季節の野菜畑」で取り上げ、花の写真を「北信州の道草図鑑」に入れています。
 今年になって2件、”モロッコ豆”についてメールをいただきました。
 T県の野菜専門技術員のMさんからは、電話で栽培方法についてお問い合わせをいただき、婆ちゃんが答えていました。
 Y県の方からはGoogleで検索した、とメールをいただきました。
 婆ちゃんが作ったものを普通に食べているので当たり前だと思っているのですが、”モロッコ豆”はまだ全国的には珍しい野菜なんですかね。
 確かに、GoogleでもYahooでも、なぜか我が家がはじめのほうに出てきます。
 専門家が素人に栽培方法を聞いたりするのも、インターネットの影響でしょうか。

 昨日からぶどうの房切り作業を始めましたが、今日、梅雨入りしました。
 家のぶどう畑は標高が600m近く、標高の低い里よりも1週間位生育が遅れます。
 このため、毎年花が咲く前に梅雨入りすると、どうしても受粉に影響が出、結実が悪くなります。
 明日以降の天気が今年の収穫を左右するので、非常に心配です。

 「くだもの畑の四季」を更新。

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2004年 5月 30日 「蝶」を追加

 このページをご覧になったアメリカ在住の伝田さんから、南米の珍しい蝶の写真とともに、蝶の写真を撮れ、というメールが届きました。
 このあいだ畑に行ったら、白い蝶がもたもたしていたので何枚か撮り、帰って調べたらアゲハチョウの仲間のウスバシロチョウという名前でした。
 氷河時代の遺物ともいわれているのだそうで、伝田さんに1枚送りました。
 後日、南米に旅行中の伝田さんから見たこともない蝶の写真と、今度はオオムラサキの写真を撮れ、というメールが届きました。
 オオムラサキってどんな蝶だっけ。
 ツツジのオオムラサキはよく知っているのですが。
 花以上に蝶は苦手です。
 とりあえず「ウスバシロチョウ」を追加します。弱った。

 「暮らしの知恵」に夜泣きをなくす方法を追加。

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2004年 5月 23日 「北信州の道草図鑑」について

 昨年、AOBA HOTELの米田さんに「花の写真で図鑑を作れ」とそそのかされ、 軽い気持ちで始めました。
 ところが、春になって花が咲き出し、片っ端から花の写真を撮っても、ほとんど名前がわからないものばかりでした。
 仕方がないので、あちこちのサイトの掲示板で質問したり、近所の方から図鑑をお借りしたり、一族に調べてもらったりしながら、300種類になりました。
 本当にお世話になりました。
 ご覧いただいたお客様や、写真を掲載していただいたお客様、間違いを指摘していただいた先輩方に、厚くお礼申し上げます。
 一応一区切りとして、これからは少しずつ増やしながら、内容を見直していきたいと思います。

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2004年 5月 16日 防除暦を追加

 4月は晴れた日が続いて旱魃でしたが、ここへきて愚図ついた天気が続き、梅雨の走りのようです。
 きのうブドウの消毒をしたので、今年のリンゴ、ブドウ、プラムの防除暦を追加しました

 夕方の景色を「北信五岳」に追加しました。

 久しぶりに「暮らしの知恵」と「暮らしのことば」を少し追加しました。
 「農は人真似」、種蒔き
 いがらっぺ、ぐれる、だめだしなあ、てんだう、まちこてらんね

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2004年 5月 9日 サイト内検索を修正

 昨年 Google を使ってサイト内を検索する機能をつけましたが、しばらく確認していないうちに、うまく検索できなくなっていました。
 普通のことばを入れても”該当するページが見つかりませんでした”と表示されたり、関係ないページを羅列します。
 しかたがないので、もう一度やり直すことにしました。

 

 結城浩さんのサイト内の検索にGoogle.comを使う方法を見ると、 「・独自ドメインを持っていない場合にはinurlを使う」という項目が新しく追加されていました。

 <form action="http://www.google.com/search">
 <input type="hidden" name="hl" value="ja">
 <input type="hidden" name="hq" value="inurl:***/***">
 <input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS">
 <input type="hidden" name="oe" value="Shift_JIS">
 <input type="hidden" name="filter" value="0">
 <input type="text" name="q" size="40"maxlength="256" value="">
 <input type="submit" name="btnG" value="検索">
 </form>

 ***/***のところに、members.stvnet.home.ne.jp/kubookada-h と入れて試すと、こんどはちゃんと検索できました。
 一応 Another HTML-lint でチェックすると、減点なしでした。
 結城さんと助田さんに感謝します。

 高杜神社の御柱について書いておられた「信州考古学探検隊」さんと「日本列島夢紀行 信州からあなたへ・・・」さんのリンクを追加しました。

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2004年 5月 4日 「高杜神社御柱祭」を追加

 4月29日に行われた高杜神社御柱祭の様子を追加しました。
 ずっと晴天が続いていて整理できなかったのですが、やっと雨が降って時間ができました。
 親元を離れていて、都合でご覧になれなかった方に、雰囲気が少しでも伝えられればと思います。

 4月の末に降雹と遅霜があり、さくらんぼが被害にあったようです。
 他にも影響が徐々に出てきそうで、今年の天候には苦しめられそうです。

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2004年 4月17日 「カタクリ」を追加

家の裏(裏庭というほど広くない)にカタクリが咲いています。
家でカタクリが咲いていることを驚かれたお客様がいらっしゃいましたが、山の中に家がある、というのが本当のところです。

昭和30年代の冬、小学校の体育の時間にスキーをした「上平」(”おわでら”と呼んでいた)という場所がありました。
夏は草野でしたが、ある年の春たまたま行ってみたところ、一面、カタクリの花に覆われていました。
ざっと計算すると、10万株くらいはあったと思います。
そこはいつのまにか杉林になっていて、カタクリは全滅したようです。
その杉も今では採算が合わないそうで、山は荒れたままになっています。
わずかに残った雑木林でひっそり咲いているカタクリの写真を少し掲載します。
場所は追究しないでください。

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2004年 4月11日 LANにした

 今までノートパソコンだけだったのですが、デスクトップパソコンの中古が手に入ったので、2台をつないだ家庭内LANに挑戦しました。
 どうせやるならノートは無線でつなごうと思い、ルーターを買ってきました。
 まず須高ケーブルテレビのメンバーサービスで、ルーターの利用登録をします。
 次に無線アダプタをノートに取り付けて設定し、その後、親機の設定をしましたが、どうしても接続できません。仕方がないのでサポートに電話すると、お嬢さんが「ケーブルモデムをリセットしてください」と教えてくれました。確かに、説明書の一番最初に『ケーブルモデムの電源を30分程度OFFにしてください』と書いてあります。説明書は読まないという悪癖の仕打ちです。反省。

 無事にインターネットに接続できたので、次はネットワークの設定をしました。
 ところが、デスクトップからノートは見えているのですが、ノートからはデスクトップが見えません。そもそもノートにネットワークコンピュータアイコンが見当たりません。  いろいろいじってみましたが、どうにもならずギブアップです。
 困ったときはインターネット。Yahooで探すと、eXDefenderに「マイネットワークを非表示にする」という内容があり、”Windows のデスクトップから、マイ ネットワーク、もしくは、ネットワーク コンピュータを非表示にする方法です。”とあります。さらに、”なお、この設定をもとに戻すには、先ほど作った、レジストリの値を「0」にするか、削除すると元に戻ります。”ともあります。
 駄目もとでやってみると、見事、ネットワークコンピュータのアイコンができていました。内容を参照させていただきます。
 1.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力してレジストリ エディタを開きます。
 2.「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Windows」→「CurrentVersion」→「Policies」→「Explorer」とたどります。
 3.そこの右の欄で、「右クリック」→「新規」→「DWORD 値」を選択し、名前を「NoNetHood」とします。
 4.できた「NoNetHood」のアイコンをダブル クリックし、値のデータを「1」にします。再起動して、完了です。

 これでやっと最小無線LANの完成です。所要時間3時間。やれやれ。
 でもどうしてネットワークのレジストリが書き換わったんだろう。最近、不可解なことが多い。

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2004年 3月27日 「霜柱」ほかを追加

 今年は申年で御柱(おんばしら)の年です。
 御柱の本家は諏訪大社ですが、わが高杜神社でも自称・北信一の御柱が行われ、今日は斧入れ式が執り行なわれましたが、畑仕事が間に合わないので、見に行けませんでした。
 建て御柱は4月29日で、当地区からは宝船の山車と民謡流しを奉納する事が決まり、4月に入ると準備が始まります。

 お彼岸が過ぎて雪はすっかり消えましたが、朝の気温はまだ低く、日陰では長い霜柱が土を押し上げていたので、冬のなごりの写真を掲載しました。

 「信州高山村と周辺の情報」リンク に、須坂市の方の新・ミチコの部屋、 上田市の方の上田ほのぼの懐かしい景色、 北御牧村(もうじき東御市)の方のみまきの風を追加しました。
 小林一茶の故郷・柏原の方言を俳句で解説しておられる五茶さんの一茶ことば&カメ俳をリンクに追加しました。

 たまっていた暮らしのことばを追加しました。

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2004年 3月13日 色の組み合わせの確認

 背景が黒いページをいくつか作ったのですが、文字の色がよく見えません。
 白い背景のページと同じ色の文字を使っていたのが原因のようです。
 たまたま富士通の方とお会いしたときに、同社のアクセシビリティの指針の話題が出ました。
 帰ってから探すと、同社のアクセシビリティに対する基本的な指針が示されており、 関連情報として、ウェブサイトの読みやすさを診断するWebInspectorと、 読みやすい背景色と文字色の組み合わせを選択できるColorSelector というソフトがありました。
 さっそくダウンロードして文字の色と背景色の組み合わせをチェックし、いくつか修正しました。
 パソコンによっても色は違うので、こういうソフトがあると、とても助かります。

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2004年 3月 7日 「北信五岳」を追加

 これまであちこちに載せてきた北信五岳の写真をまとめて追加しました。
 畑から見えるのは五岳の中の飯縄山、黒姫山、妙高山の3山だけで、戸隠山と斑尾山は見えませんが、あまり堅いことは言わず、「北信五岳」としておきます。

 山の標高などを調べるときに利用させていただいた「山どんの資料室」をリンクに追加しました。

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2004年 2月29日 削除したファイルの復元

 何かの拍子に、外付けハードディスクに保存しておいた、あるフォルダの中身がそっくり削除されていました。
 原因は今のところ不明ですが、住所録などを入れておいたので困ってしまいました。
 何とか復元する方法はないものかと探していたら、 加藤高明さんの「復元 Version 4.2.8」というフリーソフトが見つかり、さっそくダウンロードしました。
 解凍するだけで、インストールしなくていいので、使い方は簡単です。
 ドライブ名を指定し、削除したと思われるファイル名を入力するとファイルを探してくれ、上書きして保存すると完了です。
 全部のファイルを復元するにはかなり根気がいるので、とりあえず住所録を探したところ、Excelのファイルはかなり復元できました。
 筆王のファイルは一部だけしか復元できませんでしたが、それでも貴重なデータが復元できたので、大変感謝しています。
 それにしても、どうして削除されてしまったのだろう。ウィルスにやられたのかな。

北アルプスを遠望した写真をまとめて追加しました。

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2004年 2月27日 「狼煙(のろし)にまちがえられた話」を追加

 明治4年(1871年)2月27日、13名の久保地区住人が刑死しました。
 前年12月19日に発生した「中野騒動」と呼ばれる世直し一揆に加わった罪を問われた結果で、 60戸程度の地区からこれだけ多数の殉難者が出たことで、極めて激しい衝撃に見舞われたことは想像に難くありません。
 現に、130年以上経過した今でも、この話を口にすることは憚られています。
 明るい内容ではありませんが、21世紀に伝えておくべき話であると思い、殉難者の133回目の命日に「狼煙(のろし)にまちがえられた話」として掲載しました。

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2004年 2月21日 「いいつたえ」の追加

 今月のはじめに、松本のmt77さんから「夕方のテレビで高山村の民話について放送している番組が耳(目)に入ってきました。 沢山の民話があると紹介されており、中でも二子の生まれる水が一番印象に残りました。 人々が豊かな自然の中で、多くの風習・伝統を育んできたのだなあーと感じました。」というお便りをいただきました。
 この話のあらましを「福寿草と蛍の郷」に「いいつたえ」として追加しました。
 以前から知ってはいましたが、お隣の話なので、あまり気にもしていませんでした。
 これ以外の話も少しずつ載せて行きたいと思います。

 季節の野菜畑」の大根に「大根の漬け物」を追加しました。

 「おやきとおはづけ」に「こねつけ」を追加しました。

 ことばを追加しました。あじはむ、いっとうさいしょ、うわでら、てーら。

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2004年 2月15日 『ホームページ・ビルダー』について

 朝起きたら20センチほど新雪が積もっていて、今年2度目の除雪機の出動となりました。
 高山村に家を探しておられる栃木県の若いご夫妻がこのページをご覧になり、大雪の中をわざわざ我が家においでいただきましたが、ちょうど出かけるところで、充分お相手できませんでした。
 せっかく探し当ててもらったのに、可愛そうなことをしてしまいました。

 『ホームページ・ビルダー』をちょっと見せてもらいました。
 「どこでも配置モード」は絵を書くようにページの作成ができ、これなら誰でも簡単に使え、さすが天下のIBMだなと、いたく感心しました。
 初めに用紙の大きさを決め、その中で自由に文字や画像を貼り付けることができますが、「どこでも配置モード」で作られたページを、画面の大きさを変えても文字が重ならないようにするというのは、私の能力では不可能だということもわかりました。
 配置がおかしかったら、ちゃんと見えるように見るほうで調整しろ、ということなのでしょう。
 ウェブを広めるためには、作り易さを見た目よりも優先させ、その結果、大多数の人がお使いになり、ある範囲で標準化したということで、これもITが普及する1過程なのかと素人は思うのであります。

 「季節の野菜畑」に小豆とお葉漬けの食べ方、「家の周りと裏山の幸」にクルミの調理を追加しました。

 ことばをいくつか追加しました。あがっとくらい、よってかねかい、よっとくらい、あれっぱか、こづけ、これっぱか。

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2004年 2月 7日 「安曇野麦わら帽子通信」へのリンクを追加

 信州・安曇野にお住まいの"わらぼっち"さんが、"raven"さん、"morgenrot"さんと3人で管理されておられる「安曇野麦わら帽子通信」へのリンクを、「信州高山村と周辺の情報」リンク に追加しました。
 かわいいイラストや版画とともに、安曇野に暮らす楽しさを毎日伝えておられます。
 昨年の8月にパソコン(Mac)を購入され、参考書を頼りにひたすらHTMLでお作りになって、約1ヶ月後にホームページを開設されたそうで、『ページ作成において気にかけていたことは、ゆったりとした、文字の読みやすいページにする、ということだけです。それ以上の、例えば動画を入れることとか音楽を再生することとかは、HTMLの入門書だけを頼りとする初心者には、あまりにもハードルが高すぎて、取り入れる気持ちにすらならなかったというのも事実です。』といっておられます。
 みなさんの意図された通り、とても見やすいページで、掲示板も毎日賑わっています。
 同じウェブページ1年生ですが、わが身を振り返ると、最近、見てくればかりを気にするようになっていて、どなたにもご覧いただきやすいページ作り、ということをおろそかにしていると大いに反省させられました。
 スライドショーでもやってみようかと思っていたところで、初心に帰ってもう一度考え直します。

 鎌倉在住の古い友人・浅井さんが、大手コンピューターメーカーを早期退職してLIBコンサルティングという会社を設立しました。
 会社をPRするウェブページを開設したというので早速のぞいたところ、文字が重なっていてとても読みにくいページでした。
 何か助言できればとソースを見ましたが、今まで見たことのない文字が羅列されていて、あっさり解読をあきらめました。
 いつもお世話になっているFUMINGさんの「訪問者に優しいWebサイト作り」を見ると、『ホームページビルダー』というソフトの「どこでも配置モード」で作るとこうした現象が起きるのだそうです。
 確かに”IBM WebSphere Homepage Builder V6.0.1 for Windows”と書いてあります。
 原因はわかりましたが、対処方法がわかりません。
 ソースを解読するためにHTMLを勉強する、などという大それた気には到底なれません。
 とりあえず『ホームページ・ビルダー』でどういうことができるか、どうすれば良くなるか研究したいと思います。
 便利なんでしょうね、きっと。

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2004年 2月1日 「真冬の夕暮れ」を追加

 1月31日はいい天気でした。
 日が沈む前にりんごの剪定作業を止め、夕日が北アルプスに沈むところを撮影して追加しました。
 ちょっと雲が出ていましたが、日没後は雲が切れ、きれいな稜線が見えました。
 さびかった。

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2004年 1月31日 リンクの追加

 長野県には120近い市町村があり、そこから特色のある地域の情報を発信しておられる方がたくさんいらっしゃるので、いずれは全市町村を代表するサイトにすべてリンクしたいと思います。
 とりあえず、現在リンクさせていただいているサイトを、「信州高山村と周辺の情報」リンク に、地区ごとに分類して記載・追加しました。
 北信:「北信州へ遊びに行こう」、「信濃路だより 」
 東信:「上田・小県の自然」、「信州浪漫探訪」、「好きです佐久平」
 中信:「北の安曇野便り―長野県大町市から―」、「ぺこちゃんの安曇野探訪」、「mt77のホームページ」、「ホームページいなか 」、「夕日写真館 」
 木曽:「信州 木曽路より」
 南信:「小さなぶらり旅」、「悠久の自然」、「駒ヶ根の青い空」、「アルプス ビューファーム ふるさと」
 県外:「信州へのいざない」
 みなさんそれぞれ特徴があり、とても勉強になります。

 花や実の写真を整理して「北信州の道草図鑑」を試行していましたが、手元にあるものが一通り掲載できたので、今日、180種類で正式に開設とします。
 解説や薬効などまだ記入できていないものもありますが、徐々に充実させていきます。

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2004年 1月17日 アカザの杖を追加

 「暮らしの知恵」に「アカザの杖」を追加しました。
 アカザ(藜)は畑に生える雑草ですが、杖の材料として昔から重宝されて来ました。

 ことばをいくつか追加しました。てっぱ、あんしゃ、おかっつぁん、てんでわれわれ、のお、まるごてら

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2004年 1月10日 どんどん焼きの記録を追加

 注連飾りや達磨などを集めて燃やす、どんどん焼きをしました。
 子どもがたくさんいたころは中学生と小学校三年生以上の男の子の行事でしたが、少子化が進んだ今は、子どもだけでなく、親と区の役員さんが昔を懐かしみながらやっています。
 米の粉で繭玉や巾着、だんごなどを作って飾る「もの作り」を1月14日に行い、翌15日にどんどん焼きの火で焙って食べると風邪をひかないという習慣がありました。
 最近、15日が祝日でなくなったため、どんどん焼きを日曜日にするようになると、14日に「もの作り」しても焙ることができないのでこの習慣は急速に廃れてしまい、どんどん焼きに集まる人数も少なくなりました。
 これも時代の流れでしょう。
 平成の何とかで、来年あたりは、この村までなくなりそうですから。
 どんどん焼きもいつまで続くかわからないので、どんどん焼きの記録を追加しました。

 ことばをいくつか追加しました。おかざり、こおふける、どんけつなし、あそびひ、おやる、だいもち

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2004年 1月 4日 リンゴの皮むき

 ”リンゴの皮をむく動作が、脳の前頭前野を活性化させることを、独立行政法人食品総合研究所の檀一平太研究員らが見つけた。(毎日新聞)”というニュースがありました。
 「暮らしの知恵」に剪定ハサミでりんごの皮をむく写真を掲載しているので、多少関連があるかと思い、記事全体を追加しました。

 「信州高山村と周辺の情報」のページを少し見直し、「アルプス ビューファーム ふるさと」「北信州へ遊びに行こう」「悠久の自然」へのリンクを追加しました。
 それぞれすばらしい信州を味わうことができます。

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